インセプションデッキ:SODAコミュニティ活動
SODA Community にようこそ。このページには、このプロジェクトについて知っておくべきことすべてと、重要なリソースやメンバーへのリンクが含まれています。
我々はなぜここにいるのか?(Why are we here?)
SODA(Software Outcome Delivery Architecture)をインターネット上で公開し、さまざまなナレッジを誰もが参照できるようにします。SODAは、経営層・マネジャー・エンジニアが組織のケイパビリティを把握し、正確な経営判断と事業成長を支援するためのベース・フレームワークです。
SODAを利用することで:
- 経営層: 的確な経営判断を行えるようになる
- マネジャー: 組織の課題を発見し、適切な対策を講じられる
- エンジニア: プロセス改善のヒントを得られる
また、SODAはベースラインをリリース後、オープンソースの思想に則りGitHub上で管理します。コミュニティ主導のもと、アップデートに向けた議論もオープンにしながら持続的に発展させて行きます。
DORA Core Model との差別化
-
DORA Core Model
ソフトウェアデリバリーと運用のパフォーマンスを向上させるためのフレームワークで、
デプロイ頻度、変更リードタイム、変更失敗率、復旧時間という4つの主要指標を活用して、
組織のデリバリーパフォーマンスと安定性を評価します。 -
SODA
プロダクト組織を構造的に捉え、可視化するフレームワークです。
自組織のケイパビリティの現状を把握し、足りない要素を特定し、
それを補うために何を学ぶべきかを導き出すヒントを提供します。
SODAの特徴:
- 経営層・マネジャー・エンジニアが共通の理解を持てるフレームワーク
- 単なる評価ツールではなく、組織の成長を促すアーキテクチャ
- コミュニティ主導のナレッジ共有と継続的な改善プロセス
ゴール
- SODA フレームワーク公開サイトのオープン
- SODAの認知拡大と発展
- 持続的なSODAのアップデート
- 多様な専門家が協力するコミュニティの確立
- 組織の可視化と改善の促進
エレベーターピッチ
[1️⃣ SODAの認知を拡大し、組織の成長に貢献したい ] を満たしたい、
[2️⃣ 経営層、マネジャー、エンジニア、プロセス改善担当者 ] 向けの、
[3️⃣ SODAコミュニティ ] は、
[4️⃣ SODAの普及と発展を推進するオープンなナレッジ共有プラットフォーム ] である。
これは [5️⃣ 継続的なSODAのアップデートと業界横断的な知見の集約 ] ができる。
[6️⃣ 企業単位での個別導入 ] とは違って、
[7️⃣ 多様な専門家のコラボレーションと実践的なフィードバックの循環 ] が備わっている。
そして [8️⃣ コミュニティの協力体制とオープン性 ] からこそ、
[9️⃣ SODAの価値を最大限に引き出し、幅広い組織へ浸透 ] できる。
エレベーターピッチの構成要素
1️⃣ 潜在的なニーズ/抱えている課題
2️⃣ ターゲットユーザー
3️⃣ プロダクト名
4️⃣ プロダクトのカテゴリ
5️⃣ 重要な利点、対価に見合う説得力のある理由
6️⃣ 最も保守的な代替手段
7️⃣ 差別化の決定的な特徴
8️⃣ 実績や強み+社名
9️⃣ 自社が取り組む理由、圧倒的な優位性
プロジェクトの特徴(Product box)
キャッチフレーズ
「組織のアウトカム創出力を解き明かし、成長への道筋を共有する」
特徴・効能
- 可視化: 組織の能力や課題を明確に把握
- コラボレーション: 経営層・マネジャー・エンジニアが共通認識を持つ
- 継続的アップデート: コミュニティで定期的に改善
開発対象とするスコープ(The NOT list)
やる(IN)
- コミュニティ主導の運営
- SODAの定期的なアップデート
- 経営判断・組織改善の可視化モデル提供
- SODAの認知向上(カンファレンス発表など)
- コンテンツ提供言語:日本語と英語
やらない(OUT)
- 日本版ウォーターフォールには合わせない
- 特定企業向けのカスタマイズ
- 一つの業界に特化したもの
- 一度作ったら終わりの固定モデル
あとで決める(UNRESOLVED) - 国際展開(英語以外)
優先事項の確認(Trade-off sliders)
項目 | MIN | MAX | ||||
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機能をぜんぶ揃える(スコープ) | ● | |||||
予算内に収める(予算) | ● | |||||
期日を死守する(時間) | ● | |||||
高い品質、情報の正確性 | ● | |||||
簡単にナレッジを探せる | ● | |||||
コミュニティメンバーが増える | ● |
プロジェクト環境(Your project community)
事務局
- 主幹: 高橋 裕之(ファインディ)、外山 大(ビズリーチ)、内藤 靖子(KINTOテクノロジーズ)
- メンバー: 佐々木 奈央、佐土原 弘和、谷内 栄樹(ビズリーチ)
参加企業・ステークホルダー
- 株式会社ビズリーチ
- ファインディ株式会社
- KINTOテクノロジーズ株式会社
スケジュール(How big is this thing?)
2025年の予定
- コミュニティ立ち上げ: 1〜3月
- SODA図アップデート: 2〜5月
- 継続的な運用: 7〜12月
テクニカルソリューション(Technical solution)
- 知識共有: GitHub, canvas
- コラボレーション: Slack, Figma, Zoom
- フィードバック基盤: GitHub Issues, レビュー
プロジェクトリスク(What keeps us up at night)
- 情報の透明性と守秘義務のバランス
- 導入の障壁
- コミュニティの継続性
- 商標やブランドに関する問題
何がどれだけ必要なのか(Show What It’s Going to Take)
- コアメンバー(3名)、サポートメンバー(2名)
- 運営費(Webサイト維持費 TBD)